トップページ(南木-楠木正成サイト-) >>  楠正澄(くすのきまさずみ)明道【楠木正澄】

楠正澄(?〜?)

逆さ菊水紋紹介文
 戦国時代の人物。村尾新兵衛。河内国(大阪府)の玉櫛庄(東大阪市・八尾市北部)の領主で、後、仏門に入り、明道と名乗ります。
 大阪市東淀川区小松にあります瑞松寺は、この明道の開基で、天正4年(1576)6月3日付けの顕如上人からの感状(前月の5月にあった織田信長勢との合戦での働き)が、明道のご子孫であります村尾家(代々橘姓)に残っております。
瑞松寺  文明8年(1476)に正善寺(東大阪市)を建てた同じ玉櫛庄出身で同名の明道(楠正明)と100年程の開きがありますが、同じ一族と想像されます。明道の名称は世襲しているのでしょうか?