楠木正成や正行・正儀をはじめ、鎌倉時代・南北朝時代・室町時代(後南朝・戦国時代)・織豊時代・江戸時代初期に活躍した楠氏(なんし)の人物やゆかりの地を紹介しています。紹介本等に掲載されていない史跡などの画像もアップしております。
尚、「楠木」の二字は正行に至り「楠」の一字となせり(楠木正成の無念を晴らすまでとか北朝を負かすまで)、とする説もありますが、今のところ、この表記でサイトにアップしております。
「木+豫樟(クスノキ)」で「船」を作り、船底の防腐剤に「朱」を使い、「朱」の原料の「丹砂」を山で採掘し、その「丹砂」を熱すると「水銀」が出来ます。「水銀」は不老長寿の「薬」として中国や僧侶に高く売れました。かの空海も「水銀」を服用していたとか。
水軍(紀伊半島や瀬戸内海)、修験、真言密教、これらは楠氏と密接に関連しているものと思われます。熊野三社や物部氏の流れにも大注目です。